夫の精子を増やすには。妊活にうまく協力させる方法

 

夫の精子を増やすには。妊活にうまく協力させる方法もっと精力的に妊活に取り組みたいのに、夫が協力的ではない。夫を協力させるにはどんなことをすれば良いのだろう?

自分が原因で不妊という事実は、男性にとっては女性が想像する以上にショックな事。
ただでさえデリケートな問題に加えて、パートナーの心の中にまで踏み込んで解決策を模索しなければならないのは、本当に骨が折れることだと言えます。

ですが、ここで培われた絆は、子育てにおいても重要。
パートナーの男性が、いつか「パパ」と呼ばれる存在になるためにも、女性はまず彼の心中を察する必要があるでしょう。

ここでは、妊活に取り組む夫婦に必要な、妻としての心構えを紹介します。

妊活が進まない!夫に協力させる為に、妻が取るべき行動4つ!!

1つ.夫の良き理解者になる

男性の中には「子供が出来ないなら出来ないでそれでいい。自然に任せたい。」と子供に対する執着が女性ほど無い人もいます。
そんな男性に妊活の協力を強要することは却って逆効果。子供を作ることへの意欲を下げてしまいます。
まずは妻として、夫がどこまで子供を作りたいのか、不妊治療に対してどの程度の意欲を持っているのか、それを受け入れてあげましょう。
その上で自分の希望も伝え、今後どうしたら良いのか、互いに寄り添い、目指すべきベクトルを同じにすることが大切です。

2つ.夫を責めない

「あなたのせいで子供ができない。」
もし逆の立場でこんなことを言われたら、どんな気持ちになるでしょうか?
「ただでさえ子供ができないんだから、SEXの時くらい頑張りなさいよ!」
こんなことを言われたら、パートナーの男性の立場はどうでしょう?

自分が原因で不妊という事実だけでもショックな上に、妻から発せられる心ない言葉は、夫の心を深く傷つけます。
男性は意外と、好きな女性からの発言には傷つきやすい生き物。
上司に言われる一言よりも、妻から言われる一言の方がパンチがあります。
なので、夫を責めることよりもむしろSEXを誉めるくらいの気持ちが必要です。

3つ.SEXを義務的に求めない

「今日はちょっと・・・あれの日なんですよね・・・。」
過去に、げんなりした顔でこんな発言をする男性がいました。

その方は、タイミング療法での不妊治療を行っていた人。
原因は女性側にあったようですが、毎月求められる義務的なSEXに、かなりうんざりしていました。

楽しむためのSEXは積極的。だけど義務的なのは嫌。それが男性。
不妊治療の原因が自分にある上に、労働的なSEXを求められ続ければ「もういいよ・・・」という気持ちになってしまうのも、当然と言えば当然な気がします。

なので、SEXを義務的に求めるくらいであれば、毎日するくらいの方が良いでしょう。
また夫が淡白でしたがらないという人に関しては、誘い方を工夫するなどをして、精子の質と性欲の向上のためにも回数を多くSEXすることをお勧めします。

4つ.心のどこかで「子供は無理かも・・・」の覚悟を決める

「絶対に嫌!!!」そう思う気持ちはわかります。
でも、これはとても大事なことです。

「絶対に子供をあきらめない。」そう思うからこそ、夫の非協力的な態度に腹がたちます。
だったら、その根本原因を取り除きましょう。

ですが、諦めることと、覚悟を決めることは違います。
「諦めない。だから最善を尽くす。でも万が一の時は、本当に無理かもしれない。」これを心に据え置くだけでも、夫との妊活の温度差を埋める手助けをしてくれるでしょう。

まだ検査を受ける段階まで行けてないんです・・・・。

上に書いた事は全て、検査が済んで原因が男性側にあることを前提で書きました。

しかし、実はこっそり自分だけ検査を受けていて、自分に原因が無いことも分かっていて「夫にも検査を受けて欲しい。だけど、その切り出し方が分からない。」という女性も多いと思います。

この場合は、敢えて自分が検査を受けたことを夫には話さず「夫婦一緒に、検査を受けてみよう。」と誘い出すのが優しい方法かもしれません。

もしくは「自分に原因があるかもしれない」ことを前提に、一緒に病院に来て欲しい旨を伝え、そこから男性不妊の可能性を知って貰うのもショックが少ない方法の一つです。

「不妊」という問題は、どんな場合でも、双方で思いやりを持って取り組まなければならないことです。
どちらか一方が、「子供」に取り憑かれてしまって、思いやりを忘れてしまってはパートナーとの関係が崩れてしまいます。
自分が欲しいのは「子供」なのか、それとも「パートナーとの子供」なのかを考え、互いに相手にとってベストな選択をしてあげましょう。

本気で精子を増やしたいのなら。病院でしっかり治療も受けられます。

本気で精子を増やしたいのなら。いざ治療をするとなるとやはり二の足を踏んでしまうもの。
まずは男性の不妊治療について、知ることから初めてみましょう。

まずは知ろう!男性不妊 治療のあれこれ。

男性の不妊治療。

知りたいことが山とあるとは思いますが、
まずはだれもが不安に思う、病院選び、治療の流れ、そして費用について紹介していきます。

厳選!病院を選ぶときのポイント3つ

Point1:通院しやすい環境
不妊治療というものは女性にとっても、男性にとってもとてもデリケートな話。
人によっては、パートナーに知られたくないと言う人もいるかもしれません。
不妊治療は、産婦人科、泌尿器科でも受けられます。
病院によっては他の患者さんと一緒に待合室で受診を待つということも。
産婦人科の不妊外来へ訪れた際に、お腹の大きな女性が目に付くと、パートナーの精神的疲労も大きいと思います。
このことからも、通院した際に他の人が目に付かないような環境に配備されていると、何かと都合は良いでしょう。

また、不妊治療は身体のリズムに合わせて治療を行うので、苦なく通院ができる立地にあることも重要です。

Point2:短い期間で妊娠させた実績がある
不妊治療のほとんどには保険が使えないため、多くは自費で行わなければなりません。
そうなると心配になるのが財源。
どんなに懸命に治療に取り組んでも、費用がつきてしまえば、そこで治療もお仕舞いです。
また運よく子供を授かっても、一回の出産でかかる費用は入院費だけでも50万ほど。
出産一時金や、費用の掛からない産院を選んだとしても、お祝いのお返しから育児に必要なものを買い揃えていけばやはり50万は軽く超えてしまいます。
それを考えると、やはり短期決戦で子供を授けてくれる病院がお勧めです。

Point3:知識だけではなく、経験の豊富な医師がいる
とてもデリケートなことなので、知識だけではなく、経験が豊富な医師がいるととても心強いです。
「不妊治療」と聞くと、あくまで治療として専念してしまいますが、治療のやり方も様々。
本人の希望や、予算的なこと、果ては心のケアといった面まで寄り添ってくれる医師がいる病院が良い病院と言えます。

不妊治療の流れとその費用

不妊治療の流れ

不妊治療の流れは、病院の方針にもよりますが、多くの場合が基本検査があり、その他に精液検査や染色体検査といった+αの検査を行います。

あるクリニックの例ですが、基本検査の内容は、

  1. 問診・・・過去の病歴や、勃起や射精の状態などを質問
  2. 血液検査・・・栄養状態や、内臓機能、血中のホルモン値などを調査。これらにより精子形成の機能の状態を把握。
  3. 尿検査・・・尿糖や尿淡白など、血中に含まれている成分を検査。前立腺や精子の輸送路に異常がないかなどを把握。
  4. 視診・触診・・・性器について、特徴的な外見や、過去に受けた手術後がないかを確認。また精巣の大きさや超音波検査による精巣内部の状態なども確認。

となっております。

ここのクリニックでは、この基本検査の結果に基づき、医師と治療の方針を決めていくようです。

費用

一番の心配はやはり費用。
覚悟を決めて、治療を受けようと思っても、懐が寂しくては治療も受けられません。
あくまで参考程度ですが、治療にかかる費用について軽く紹介していきます。

まず、忘れてはいけないのが保険のこと。
上でも書きましたが、不妊治療の多くは、保険適用がされないものが多いです。
しかし、中には保険が適用されるものあります。
それは病気や精巣の異常などを治療する場合。
例えば、ストレスからくる勃起障害や、精巣に炎症がみつかり、それを治療した場合は保険が適用されます。
また、不妊治療のなかでも「タイミング療法」「ホルモン療法」であれば、それも保険対象です。

勃起障害等:1500円~
タイミング療法等:20万円程度

では、保険が適用されない治療とは?
それは、一般不妊治療のなかでも人工授精や、高度生殖医療といった治療です。

こちらは、タイミング療法やホルモン療法でも妊娠できなかった人や、高齢で妊娠が難しい人に段階的に進められる治療で、費用負担は大きくなりますが、その分、妊娠する可能性もあがります。

人工授精:5万円程度
高度生殖医療:70万円程度

費用は病院によっても異なりますが、タイミング療法等に比べ、高度生殖医療費用が高くなる傾向はどの病院でも同じです。
また、一般的に大学病院の方が、個人病院と比べて、治療費が安いと言われているので、費用面が苦しいのであれば、大学病院で不妊治療に強い病院を探すことをお勧めします。

女子の妊活サプリはあるけど、男性が精子を増やせるサプリはないの?

女子の妊活サプリはあるけれど規則正しい生活に、健康的な食べ物・・・精子の質を改善するには、変えなければならないことばかり。今までの生活リズムを変えること、それ自体が意外とストレス・・・。

そう感じてしまっては、精子にとっても良くありません。
そんなときは、潔くサプリメントに頼るのも一つの選択です。

男性にはコレ!精子にサプリ、選ぶポイントとお勧め2選

効果的なサプリメントを、効率よく選ぶ為に。

選ぶにあたって注意しなければならないこと、そしてお勧めできるサプリメントを紹介して行きます!

精子を改善。サプリメントを選ぶポイント3つ!

これまで、不妊は女性側に原因があると思われていましたが、実は男性側に原因があることも分かってきた昨今。
男性向けに作られたサプリメントも、意外とたくさん出ています。
では、それを選ぶにあたって、ポイントとなることは何なのでしょうか?

Point1自分の精子に必要なサプリを選ぶ。
良い子種には条件がありました。

  • 精液のバリヤーである精液が濃く、しっかりとしている。
  • 精子に形状異常がなく、まっすぐと卵子に向かって泳げる。
  • 精子の運動率が高く、卵子と受精するだけのパワーがある。

そこで、精子の質を改善するには自分の弱点を補うサプリが必要です。
例えば、精液が薄いなら亜鉛サプリ
精子の形状に異常があるなら葉酸サプリ
そして、運動率をあげたいならビタミン、アミノ酸のサプリメントと、自分の精子に必要なサプリメントをとることがとても大事です。

Point2:最低でも3ヶ月は続ける。
精子は、精原細胞から精母細胞になり、そして精子細胞、最後に精子と4段階を経て精子になります。
その期間はおよそ3ヶ月
つまり、サプリメントを服用してもすぐにそれが精子に反映されるわけではありません。
サプリメントの効果が表れだすのは、サプリメントを服用後に作られた精原細胞から作られた精子から。
毎日続けるのでは面倒ですが、少なくとも3ヶ月は頑張りましょう。

Point3:素材が安心なものを。
毎日服用するサプリメント。それがもし粗悪品であったとしたら、せっかくの健康体も損なわれてしまいます。
最低でも3ヶ月続けることを考えると、どうしても安価なものに手をだしがちですが、例え安くても素材が安心で納得できるものを購入しましょう。

安価なもののなかには、科学的な成分が含まれているものもあり、そういったものは効果の即効性はあるものの、安全性については、正直なところ疑問が残ります

健康的な体と精子を手に入れるためには、細かいようですが、そういったところにも充分気をつけましょう。

ですが実際、自分の精子に必要なサプリメントはどれなのだろう?と思っても、検査でもしない限りはその答えはわかりません。

そんな方は、次でお勧めするサプリメントを試してください。

どのサプリが良いか分からない!!そんな方にはこの2つがお勧め!

病院で検査はまだしてないけど、でもサプリメントから試してみたい!そんな方には、まずはこれがお勧め。

FORCE・・・8種類のアミノ酸、11種類のビタミン、7種のミネラルが含まれている総合精力剤
このFORCEの特徴は、セレン酵母が含まれていることです。
セレンは、精子を形成するのに必要なたんぱく質で、これが不足すると精子の形状異常を招きます。
しかし一方でセレンは、過剰に摂取すると消化器官のトラブルや疲労感、焦燥感などの過剰症を引き起こすことがあり
サプリメントでそれ単体を摂取するには、非常に注意が必要な栄養素でした。
ですが、このサプリメントには、そのセレンも酵母として含まれ、かつ精子に必要な栄養素がバランスよく含まれているので、どのサプリメントをスタートにしたら良いかわからない人には、とてもお勧めなサプリメントです。

The GOLD・・・8種類のアミノ酸、7種類のビタミン、5種類のミネラル。
そこに加えて、3種類の天然ハーブ(ソフォン、トンカットアリ、イチョウ葉エキス)が原料に使われています。
ソフォンは、東南アジア原産のマメ科の植物で、古くから原住民の間で男性の活力剤として使われていたもの。
トンカットアリは、マレーシア原産のハーブで、その男性力を高める働きから、世界中で広く利用されています。
そしてイチョウ葉エキス。これはめぐりを良くする効力があるので、萎えたものを逞しく力強くしてくれます。
こちらもFORCE同様、総合精力剤です。

この二つの精力剤には、科学的な成分は一切使われておらず、全て天然の成分のみで作られています。
また、同商品とも原料に関しては、厳正なるチェックと体制を持って管理されているので、成分に関しても安心です。

一番は食品から摂取することが望ましいのでしょうが、それがストレスになってしまっては元も子もありません。
手っ取り早くサプリメントで栄養を補給しつつ、ゆるりと生活を改善。そしてパートナーとのSEXを楽しむ。これが子作りの近道かもしれません。ぜひ試してください。

ちなみに、総合的な精力剤を検討している人はこちらの精力剤のランキング ぎんぎん君を参考にしてみたらいいでしょう。

オナ禁しても精子の量は増えない?オナ禁と妊活の関係。

オナ禁しても精子の量は増えない?「オナ禁すれば精子の量は増える」はたしてこれは本当なのでしょうか?
ここではオナ禁と精子の量に関して、その信憑性を検証して行きたいと思います。

オナ禁すれば精子の量は増えるのか!?

オナ禁と精子の量の関係

さっそくですが、ここでとある研究の興味深い論文を見つけました。(A research on the relationship between ejaculation and serum testosterone level in men

この研究は、21才から45才の健康的な男性28人を対象に、自慰行為を禁止した場合の男性ホルモン(テストステロン)値
の推移を調べたものです。

以下、要点を抜粋します。

The authors found that the fluctuations of testosterone levels from the 2nd to 5th day of abstinence were minimal.
On the 7th day of abstinence, however, a clear peak of serum testosterone appeared, reaching 145.7% of the baseline (P<0.01).
No regular fluctuation was observed following continuous abstinence after the peak.

抜粋部分を翻訳すると、28人のボランティアの男性に一度射精をしてもらってからの数日、自慰行為を禁止してもらったら、
禁止2日から5日にかけては、テストステロン数値の変動が低かったものの、禁欲7日目にしてその数値が上昇しピークを迎えた
そしてその後も観察していったところ、テストステロンの変動は、ピーク後は変動をせず下がっていった。という事が書かれています。

テストステロンの主な働きは、男性らしさを作ることにあり、その作用のなかには、男性機能の維持と、性欲の高まりというものも。

つまり、禁欲7日目にしてテストステロン値のピークを迎えたということは、性欲も7日目にしてピークを迎え、その後は性欲が減退していったということです。

次にこちらの記事をご覧ください。(Daily sex helps to reduce sperm DNA damage and improve fertility)
題は訳すと、「毎日の性行為がDNAの損傷を減らし、生殖能力を向上させる」となります。

この記事は、射精を毎日行った場合の、精子の質に関する研究をまとめたものです。

この研究では、精子にDNAの損傷がみられる男性118人を対象に、毎日射精を行ってもらい、その精子の質の変化を観察していきました。

研究を行ったグリーニング博士は、精子の持つDNAのダメージ指数を定め、ダメージ指数が15%未満の精子を最高、15から24%の精子を良質、25から29%をまずまず、29%以上をお気の毒様として、毎日射精をした場合のその数値の変化を辿っていったのです。

Before they started, levels of DNA damage ranged between 15% and 98% DFI, with an average 34% DFI when measured after three days’ abstinence.
When the men’s sperm was re-assessed on the seventh day,Dr Greening found that 96 men (81%) had an average 12% decrease in their sperm DNA damage,
while 22 men (19%) and an average increase in damage of nearly 10%.
The average for the whole group dropped to 26% DFI.

この実験の開始前、禁欲三日目の精子のダメージ指数は15%から98%、平均で34%あった。
ところが、実験開始後、一週間毎日射精を行ってもらってからのダメージ指数を計測したところ96人(全体の81%)の男性のDNAダメージが平均して12%も減少し、残りの22人(全体の19%)に関しては、10%のダメージの増加がみられた。

全体の平均としては、精子ダメージ指数が26%になった。という内容が書かれています。

Dr Greening said: “Although the mean average was 26% which is in the ‘fair’ range for sperm quality,this included 18% of men whose sperm DNA damage increased as well as those whose DNA damage decreased.
Amongst the men whose damage decreased, their average dropped by 12% to just under 23% DFI,
which puts them in the ‘good’ range.
Also, more men moved into the ‘good’ range and out of the ‘poor’ or ‘fair’ range.
These changes were substantial and statistically highly significant.

この結果に対して、研究を行ったグリーニング博士は「平均値は、26%という精子の質としてはまずまずな結果ですが、この数値の中には、ダメージが減少した人だけではなく、ダメージが増加した18%の数値も含まれています。

ダメージが減少した男性だけで見れば、平均値は12%からちょうど23%以内の数値をとっており、これは精子の質が良質になったと言えるでしょう。

これは多くの男性がお気の毒様レベルや、まずまずのレベルから脱却し、良質なレベルになったということを示しています。
この変化は、実質的かつ統計学的に非常に有意な結果と言えるでしょう。」と言っています。
つまり、これらの論文からわかることは、次の二つです。

  • テストステロンは一週間を過ぎると減少する=性欲は一週間で減退する
  • 精子は毎日出したほうが質が向上する

意外なことに、禁欲をすれば妊娠がしやすくなるかと思いきや、そうではないということです。

むしろ、禁欲をすれば精子の質が落ち、最悪の場合、テストステロンの減少による男性の機能不全を招く恐れもあります。

どんどん出そう!禁欲するより毎日SEX

上の記事の内容から、精子は溜めることよりも、出したほうが質が向上することが分かりました。
では、いざ妊娠させるとなると、どのくらいの準備期間を持つと良いのでしょうか?

上でも紹介したグリーニング博士によると、排卵日の一週間前からSEXを行うと、準備期間としては充分であるそうです。
また、以前の記事でも書いたことですが、精液の成分は女性の分泌液に作用し、受精を助ける働きがあります。
このことより、少なくとも排卵日の一週間前から避妊具を使わずにSEXを行うことが、妊娠の確率を最も高める方法です。

精子を溜めれば精子が濃くなると思い禁欲をずっと続けていた貴方。今日から積極的にSEXをして、どんどん新鮮な精子を作りましょう。

指の長さで精液の濃さが分かる。精液の濃さチェック方法

指の長さで精液の濃さが分かる。精液が濃い=精子が多い。と思いがちですが、実は違います。

しかし、精液が濃いことは精子にとってメリットがいっぱい。ここでは濃い精液の条件と作り方を紹介するので、ぜひ、良質な高濃度の精液を作ってみてください。

あなたの精液の濃さはどのくらい?

さらさらとした精液、ねばねばとした精液。
体調やSEXの頻度によって精液の濃さは様々。
まずは、あなたの精液の濃さをチェックしてみましょう。

精液の濃さチェック方法

精液の濃さを確認する方法はすごく簡単。
まずは射精をし、出たものを指で挟んで、伸び具合を確認。
2~3cmほど伸びれば良質な精液と言えます。
逆にさらさらとしていたり、粘り気が全く無いものは、濃度をあげる努力が必要です。

精液は人によっては、黄色みを帯びたりもしていますが、
それは鮮度が落ちた精液のため逆にもっと射精をし、古い精子を出す必要があります。
赤や茶褐色の場合は、精液の通り道に炎症がある可能性があるので病院へ行きましょう。

濃い精液は精子を守る

そもそも精液というのはなんなのでしょうか?
SEXの際の潤滑油?いいえ違います。

精液というのは、精子が卵子に到達するまでを全力でサポートし、また女性側の分泌液にも作用して、受精の確率をより高める働きをもつ、言わば配達員なのです。

精液は精漿(せいしょう)と呼ばれる液体成分と、精子と呼ばれる細胞成分で出来ています。
精子についてはこれまでも解説をしてきたので割愛しますが、
精漿に関して書けば、その3割が前立腺からの分泌液(前立腺液)と、7割が精嚢からの分泌液(精嚢分泌液)で成り立っています。

精嚢分泌液は主に果糖で出来ており、精子は、卵子に到達するまでにこの果糖をエネルギーとして使っているのです。
前立腺液は膣内のph調整剤の役割を持っており、酸性に弱い精子の周囲を弱アルカリ性に保つ働きをもっています。

射精された精液は、当初どろどろの粘り気を帯びたゲル状の姿をしていますが、自らを自身が持つ酵素によって分解し、さらさらの液状にして行きます。
どろどろの容姿で子宮口に張り付き、さらさらに変化して更に子宮の奥に流れ込む。こうして精子は卵子に届けられるのです。

濃い精液をつくるには

精液が濃ければ、精子はより卵子に届く確率が高くなることは、上の記述で説明しましたが、では実際に濃度の高い精液を作るにはどうしたら良いのでしょうか?

食べ物

亜鉛

「子作り成功者に効いた、精子を増やす食べ物一覧」でも解説しましたが、亜鉛は精液を作るのに必要な栄養素です。
亜鉛を多く含む食べ物は、牡蠣、うなぎ、牛肉、レバー、大豆、するめなど。好き嫌いをせずに沢山食べましょう。

生活習慣

飲酒
アルコールは亜鉛の吸収をさげる働きがあります。
可能であればお酒を控えた方が良いですが、それがストレスに感じるようであれば、楽しむ程度で飲むことは問題ありません。ただし、過度な飲酒は控えましょう。

外食、ファストフードあるいはインスタント食品

外食やファストフード、インスタント食品に頼ってばかりでは、
亜鉛を効率よく摂取すことができません。
また、栄養も偏ることはもちろん、添加物により精子の質も落ちます
精液の質と精子の質、どちらの面から見ても良いことはないので、栄養バランスを考えた食事を採りましょう。

サプリメント

地道に食べ物から亜鉛を摂取することや、生活習慣を変えることが出来ないとなれば、ここは潔く、サプリメントに頼るのも一つの選択です。
精液を増やすサプリメントには、次のようなものがあります。

  • 海乳EX
  • カキプラスZ
  • 牡蠣王

どれも牡蠣をベースとしたサプリメントです。
精液を合成するのに必要な亜鉛量は7mg/回
牡蠣に含まれる亜鉛の量は6mg/個
精液の生成以外の、代謝に必要な代謝分を考えると少なくとも2個以上。
毎日2個以上の牡蠣を食べることを考えれば、サプリメントで摂取するほうが安定しているし、簡単です。
毎日毎日、亜鉛を意識した献立をパートナーが作る労力を考えてもサプリメントに頼るメリットは大きいかもしれません。

子作りに必要な要素を考えると、どうしても精子に主眼を置きがちですが、精液もとても重要な要素です。
「がまん汁でも妊娠するんだよ。」と言われるように、さらさらとした透明な精液の中にも、精子は存在しています。
ただ、さらさらとしたものよりも白濁の精液の方が、より妊娠しやすい環境をつくりだすので、射精時に、透明な精液を出す人は、亜鉛の摂取量を増やすことをお勧めします。

精子を増やす以外に妊娠する方法。女性をイカせるといいらしい。

精子を増やす以外に妊娠するには妊娠は女性側、男性側の働きかけがあるからこそできるもの。

妊娠の可能性を少しでもあげるために、男性が精子の質を改善し、良質な精子を作る努力を続けているなら、今度は女性から働きかける番。

「SEXを楽しむ。」たったそれだけのことで妊娠の可能性があがるなら、試してみる価値ありです。

子宮にダイレクト。女性のオーガズムが精子を助ける。

「ペニスが短いから自分は女性をイカせられない。」
そう思ってる男性は、意外と少なくないはずです。
しかし、女性のオーガズムで重要なのは長さではありません。テクニックが重要なのです。

女性のオーガズムと男性のオーガズム

女性と男性のオーガズムは、性器の形が違うので、異なるように感じますが、基本的には一緒です。
女性が性的に興奮をすると、小陰唇、大陰唇が膨らみ、クリトリスは男性のペニス同様勃起をして、男性器を受け入れやすい形に、性器の入り口が変化します。
女性がオーガズムに達するのに最も重要な性感帯は、
主にクリトリスであり、女性は膣で性的興奮を得ているわけではありません。
最低でも、膣の入り口1/3付近にペニスが届き、クリトリスを中心に刺激ができれば、充分女性もオーガズムに達することができます。

また、クリトリス以外でも、尿道入り口のGスポット、あるいは子宮口(ポルチオ)で感じる女性もなかにはいますが、クリトリスを刺激しておけば、まず間違いなくオーガズムに達することができます。

女性のオーガズム、妊娠への影響力は?

男性のオーガズムが、送り出すことにあれば、女性のオーガズムは迎えることにあります。
女性がオーガズムに達するとき、女性の体内では、膣の入り口から子宮まで、膣を取り囲む筋肉がリズミカルに収縮し、精子を奥へと送り出すような動きをします。

また女性は、オーガズムに達する際に膣内の形状を変化させ、精液をより長く体内に留めれるようにするのです。その際、女性は子宮頚管粘液の分泌を増やし、精子がより生きやすい環境をつくります。

このことより、女性のオーガズムは男性が精子を増やす以外に、妊娠をしやすくする手段としてとても有効です。

女性をイカせるテクニック

では、女性のオーガズムを迎えさせようとなると、実際にはなかなかオーガズムを達せさせられることができません。
それは男性のオーガズムが、妊娠に必要な精子を送り出すことに対し、女性のオーガズムは妊娠する可能性をあげるため
だけの行為に過ぎないからです。

しかし、女性もオーガズムに達することは間違いありません。
ここでは、女性がオーガズムに達するためのテクニックを書いていきます。

その①:前戯を丁寧に
男性も女性も、オーガズムに達するには性的な興奮を高めることが大切です。性的な興奮の高まりがなければ、性行為を快感に感じることもできません。
場合によっては道具に頼ることも良いでしょう。
意外と、大人の玩具に興味関心があるものの、パートナーにひかれるのでは?という気持ちから使ってみたい欲求を抑えてることもあります。
パートナーに関心があるか聞いて、希望があれば使ってみても良いと思います。

その②:耳元で囁く
たったそれだけ?と思うかもしれませんが、これが絶大な効果を発揮します。
女性は前戯ばかりだと、不思議とある一定のラインから、性的興奮が下がる傾向があります。
その下がる直前のタイミングで、耳元で囁かれ始めると、下がりかけた興奮がまた盛り返し、前戯のみのときよりも強い興奮を覚えるのです。

しかし何を囁いたら良いかわからないのも、また男性の悩みの一つ。何を囁いたら良いのかわからない人は、とりあえず「今日はとってもエッチだね。」と囁きましょう。

その③:焦らない
速い=感じる。ではありません。特に挿入直後は、女性の体内が男性器を受け入れるために、体が馴染もうとしている段階なので、速く動くことよりも、ゆっくりと馴染ませる必要があります。
挿入後、しばらくはゆっくりとした動きで、女性が感じ始めたタイミングを見計らい、徐々にスピードをあげると、女性はオーガズムに近づくことができます。

「不妊治療をあきらめて、SEXを楽しんだら子供がすんなりできちゃった。」という出来事は、実は、生物学的な根拠があってのことなのかもしれません。
子供を希望し、基礎体温などにのっとった義務的なSEXをしているカップルは、一度それをお休みし、楽しむためのSEXをしても良いのではないでしょうか?

精液を増やすだけで妊娠できるのか?実は精子の運動率も大切です。

精液を増やすだけで妊娠できるのか?これまでの記事では、精子の数や精液の量について書いてきましたが、はたしてそれだけで妊娠はできるのでしょうか?

「元気の良い精子」と言われる精子には、実は運動率というものが関係しています。ここでは、その運動率に着目してみましょう。

元気な精子?その判断基準は?

精子の運動率

「運動率は良いんだけど・・・なかなか妊娠しない。」

病院の検査結果で、運動率には問題がなかったのに、なかなか妊娠できずに悩んでるかたはいませんか?

そもそも、運動率とはなんなのでしょうか?

精子の運動率とは?

精子の運度率とは、一言に、「射精した精液の中で元気に動き回っている精子の数を数値化」したものです。
特に問題のない健康的な男性の精液の中にも、奇形や全く動かない精子というものはいくらか含まれています。
そのためWHOでは、妊娠に問題のない精子を定義つけるために、検査項目とその判断の基準値を設けており、不妊クリニックはそれをもとに男性不妊であるかそうでないかを診断しています。

WHOの検査項目と基準値
精液量     2.0ミリリットル以上
pH値      7.2以上
総精子数    4000万個以上
精子濃度    1ミリリットルあたり2000万個以上
精子運動率   50%以上(高速直進精子25%)以上
精子正常形態率 15%以上
精子生存率   75%以上

前進運動率と高速直進率

しかし、単純に精子の運動率が高いから妊娠ができるのか?というと、そういうものではなく、運動率の中にも前進運動率高速直進率というものがあります。

  • 前進運動率・・・射精後に真っ直ぐ卵子に向かって進む力
  • 高速直進率・・・射精後の卵子に向かって進むスピード

女性の体内は、細菌の繁殖を防ぐ為に、常に酸性に保たれています。

それは、精子にとっては非常に過酷な環境で、精子は自らが死滅してしまうまでに、卵子に到達しなければなりません。いわば、スピード勝負です。
運動率が高いとされる精子でも、弧を描いて前進できないものや、蛇行して目的地になかなか進めないものもいて、それらの精子の多くは、卵子に到達する前に死滅してしまいます。

また卵子に向かって真っ直ぐに進める精子であっても、そのスピードが遅ければ、卵子に到達することはできません。

膣から卵子までの距離は、精子にとってはとても長い道のり。スピードが遅ければ、膣内の環境によって精子は死滅してしまいます。

運動率をあげたい。あげるには何をすれば良い?

運動率をあげるには、まずはてっとり早く生活習慣を見直しましょう。

  • タバコを吸わない
  • 適度な運動をする
  • 質の良い睡眠をとる
  • 睾丸に負担をかけない
  • 睾丸を涼しい環境におく
  • 有害な物質を避ける
  • バランスよい食生活を送る

また、精子に良いものを食べるのも、運動率をあげるのに効果的です。
精子に良い食べ物については、「子作り成功者に効いた、精子を増やす食べ物一覧」について詳しくまとめているので
そちらをご覧ください。
精子は、精粗細胞という精子のストックの状態から、4段階を経て精子になり射精されます。

このストックから精子になるまでにはおよそ3ヶ月間かかるため、少なくとも改善したら、その効果が表れるのは3ヵ月後と思い、地道な努力が必要です。

生活習慣を変えることが苦手な人には大変なことですが、ここで変えた生活習慣は、子供が授かってからも大切になることなので、頑張って改善していきましょう。

それって悪影響?精子を増やすためにやってはいけないこと

それって悪影響?こどもが欲しいのになかなかできない。何が原因なんだろう・・・。
妊活に励んでいるけども、結果として表れないことにあせりを感じているカップルは、少なくはないはずです。

今現在子供がいるカップルでも、無事に妊娠・出産するまでは、実は誰もがこのことについて、一度は不安に感じた経験があります。

今回「子供が作りやすい体質になるにはどうしたら良いか?」男性側からスポットを当てて、情報をまとめてみました。

こんなことに要注意。精子を減らす行動4選

「熱」のある環境に睾丸をさらす

女性器が体の内側にあり、男性器が体の外側にあることからもわかるように、男性器(特に睾丸)は熱に弱いです。

過去にある研究チームが、被験者に3ヶ月間、週2回、15分のサウナ通いをしてもらい、その実験の前後で精子の数に変化があるか調べたところ、実験の終了時には、実験の開始時に比べ、精子の数が減少しているという結果がでました。
睾丸が熱のある環境にさらされると、精巣の精子を作る機能が低下してしまいます。ゆえに睾丸の温度は、31度~33度、高くても35度くらいに保つことが理想です。
また、身に着ける肌着も、ブリーフやボクサータイプのものよりも、トランクスなどの通気性が高いものを身につけましょう。お風呂は長風呂を避けてサウナも利用しない方が良いと言われています。

前ポケットにスマホ

こちらの行動については、「本当?」と思う節もありますが、そうささやかされる根拠は次の通りです。

「スマホやパソコンなどからは、微量ながらも放射線が出ており、それが精子の数に影響を及ぼす。」

これらのツールにより減少する精子の数は9%とわずかな数値ですが、もともとの精子の数が少ない人にとっては、数値的にわずかでも大ダメージになりえます。

また上の項目からも、スマホやパソコンは熱を発しているので、精巣の環境的に良くありません。特に有名な話のなかには、パソコンを膝の上に置いて作業をすると、その熱で精子の数が減ってしまうというものもあるくらいです。

スマホの熱、パソコンの熱、手で持っていても熱く感じるくらいなので、その熱源が長時間睾丸近くにあることは、あまり良いとは言えない状況でしょう。

タバコを吸う

喫煙は、女性不妊の原因になると言われていますが、男性不妊の原因にもなります。

タバコを吸うことによって、精子の数が10~17%減少し、精子の運動率が下がるということが、研究結果でわかっていますが、それと同時に、精子の形状異常、ペニスの血液循環の悪化(勃起障害の原因)、精子のDNAの損傷などが発生するそうです。

精子の形状異常は、受精しても着床がうまくいかなかったり、または着床しても流産するリスクを高めることになります。
愛煙家の方は直ぐにでも禁煙の努力をしましょう。

乱れた食・生活習慣

何に関しても言われることですが、乱れた食生活、生活習慣は、体の機能に様々な影響を与えます。生殖機能も例外ではありません。

食生活に関して言えば、外食やファーストフードに使われている化学調味料は、精子数の減少形状異常を招きます。
また肥満体質も子作りには適していません。偏った食生活で肥満傾向が強くなると、体内のホルモンバランスが崩れ、精子数の減少を招くことになるのです。

アルコールを過剰に摂取することも、不妊の原因につながります。アルコールを分解する酵素が精巣内に存在し、アルコールを分解した際に出た副産物が、精巣が精子を作る行為を妨げるそうです。

生活習慣では、ストレスが過度になる生活をすると、男性機能が低下してしまいます。

これは、ストレスによって、男性ホルモン「テストステロン」の分泌が低下し、性欲の減退精子数の減少運動率の低下を招くからです。

子供ができたら、食生活や生活習慣は、子供のためにも健康的で理想的なものでなければなりません。「子供が欲しいから正す」のではなく、子供を迎える心構えとして、頑張って正して行きましょう。

子作り成功者に効いた、精子を増やす食べ物一覧。

子作り成功者に効いた、

焼肉を食べるとむらむらして無性にSEXをしたくなる。滋養がつくものを食べるとアソコが元気になる。
食べ物で体臭が変わるように、食べ物一つで意外と精子の生産量や質も変わります。自分の精子が元気かどうか顕微鏡で見る前に、食べるものを変えてみると良いかもしれません。

これを食べよう!精子に良い栄養素5個

精子を増やし、強くする栄養素

セレン

主な食材:カツオやアジなどの魚介類、動物の内臓、卵類

あまり馴染みの薄い名前ですが、精子にとってセレンは、たんぱく質に並ぶ重要な成分です。
特にセレンは、精子の頭部と尾部をつなぐ部分に多く存在していて、その抗酸化力により、精子を活性酸素から守ってくれています。

現在の研究では、男性不妊の有力な原因の一つに、このセレン不足が考えられており、食事を外食やインスタントなどに頼りがちにすると、どうしてもセレン不足に陥りやすいです。

セレンが不足すると、生産される精子が弱体化、もしくは形状異常を起こし、弱くて形状が悪い精子は、卵子に到達すらできません

カルシウム

主な食材:牛乳、チーズ、にぼし等

意外な事に、精子とカルシウムの間にはとても深い関係がありました。

精子の周囲は、高濃度のカルシウムによって覆われています。
このカルシウムのおかげで、精子は外部の状況を判断し、子宮内でも活発に動くことができるのです。
精子のカルシウム濃度が薄いと、正確な情報を精子が傍受することができず、動くことが出来ない。つまり、運動率の低い精子となってしまいます。

カルシウムは、寄り道せずに「真っ直ぐに卵子に向かう精子」を作る為に必要な栄養です。

精子の運動率を高める食品

ビタミンQ/E/C

主な食材:豚肉、フルーツ類、緑黄色野菜

セレン、カルシウムが精子を構成するのに重要な成分であったのに対し、ビタミンは補助的な役割で、重要な役割を果たしています。

  • ビタミンQ・・・精子の運動率を高める。
  • ビタミンE・・・男性ホルモンの生成と分泌を促し、受精力を高める。
  • ビタミンC・・・精子の欠陥を減らす。カルシウムの体内への吸収を助ける。

それぞれが異なる方向から、精子が卵子へ到達するまでの旅路をサポートしています。またビタミンは、高い抗酸化作用を持っているので、セレン同様、活性酸素の被害から精子を守る働きもあるのです。

アミノ酸

主な食品:肉類、魚介類、豆類、穀類。羊肉は特にLカルニチンを多く含んでいます。

アミノ酸は、精子の運動率を高める成分です。
射精後、子宮内の長い旅路を追え、無事に卵子に到達した精子が、最後の山場として迎えるのが、卵子と結びつく瞬間です。

卵子の殻を破り、卵子に結びつくだけの力が無ければ、無事に受精することは出来ません。
精液のバリアーによって運ばれた精子が、卵子と結びつくには高い運動率が必要です。その運動率を支えているのが、アミノ酸なのです。

アミノ酸と言っても、種類は様々。精子の運動率に最も関係しているアミノ酸を今回はピックアップしてみました。

  • リジン・・・精子の運動率を高める。体内で合成できない成分なので、食べ物などで、外部から摂取しなければなりません。
  • アルギニン・・・精子の頭部を作る主原料。リジン同様運動率を高める他に、精子の数を増やします
  • カルニチン・・・リジン、アルギニンに並び精子の運動率を高める。

過去に精子無力症の患者にカルニチンを飲ませて、精子の濃度、前進運動率、トータルの運動率に変化があるのか実験をしたところ、全てにおいて改善がみられ、特に精子の活動度が低かった人に関しては顕著な改善が見られたそうです。

また、試験期間中に自然妊娠をしたカップルもあり、男性不妊の改善に、アミノ酸のなかでもカルニチンが注目を浴びています。

精液の量を増やし受精をサポートする栄養素

亜鉛

主な食材:魚介類(特に牡蠣、タラバガニ、するめなど)、牛肉、種実(ナッツなど)類

亜鉛は精液の量に強く関係していて、体内の亜鉛量が少ない人は、そのレベルが充分な人と比べると、性欲が低く、勃起力も弱いことが研究で明らかになっています。

精子の主成分がたんぱく質とセレンなら、精液の主成分は亜鉛と果糖です。

精液は、前立腺で作られる前立腺液と、精嚢で作られる精嚢液が混ざり合ってできているのですが、その精嚢液を作る際に、沢山の亜鉛が必要となります。

そもそも精液は、射精後の精子が、無事に卵子に到達するためのバリヤーのような役割を持っています。

果糖は、精子のエネルギー源であり、活発に動くために必要な成分です。子宮内は、細菌やウィルスからの感染を防ぐ為に強い酸性の環境であるため、精子自身は、それを中性にするだけのアルカリ性でなければなりません。

精液は、精子にエネルギー(果糖)を供給すると同時に、亜鉛の持つ免疫力で、子宮内の過酷な状況から精子を守り、無事に卵子に送り届ける役目を持っているのです。

しかし、元気な精子を作るという側面で見れば、亜鉛だけでは高い妊娠力を持つ精子は作れません。無事に卵子に届き、そこから卵子と結びつくだけの元気のある精子を作るには、他の栄養素も必要となります。

まとめ

精子の量と一言で表現がされていますが、一概に「精子の量」だけでは妊娠はできません。精子が卵子に到達し、さらに卵子と結びつくまでの力が、精子には必要です。
これまでの記事にも書きましたが、食生活に加え、生活習慣も正しいものにすることで、相乗効果により、より効果が増します。

妊娠するまでには、様々なプロセスが複雑に絡んでいます。
精子の質を改善するだけの理由で、一つの食材を過剰に摂取することも逆によくありません。何事もバランスよく、一番はストレスを感じずに楽しみながら取り組むことが大事です。

精子を増やすには飲酒やタバコはNG。生活習慣改善で子作り

精子をふやすには、飲酒やタバコはNG。お酒もタバコも、精子を作るには良い影響を与えないことはわかった。だけど、逆に精子を増やすには、具体的にどんな行動をしていったら良いのだろう?

精子を減らす行動を把握できたら、次は増やすための行動を展開していきましょう。

基本的には、やってはいけない行動の反対をすることが、精子の数を増やす為に必要な行動ではあるのですが、それらの行動について詳しく内容を書いていきたいと思います。

生活習慣改善で子作り!子作りの為にやって良いこと悪いこと

やってはいけない行動4選

「それって悪影響?精子をふやすためにやってはいけないこと」でも書きましたが、私達が普段、無意識にしている行動のなかにも、睾丸にとって良くないことがまれにあります。
ここでもう一度、やってはいけない行動のポイントをまとめてみましょう!

  • 熱のある環境に睾丸をさらす
  • スマホを前ポケットに入れる
  • タバコを吸う
  • 乱れた食生活・生活習慣

どの行動も普段、何気なくしてしまっていることなだけに、
改善を求められても急にはできないことばかりかもしれません。

しかし、意識的に改善をしていけば、精子の数も質も、徐々に向上していくのであきらめないで頑張りましょう。

明日からこれだ!やるべき行動 生活編・食事編

やってはいけない行動4選の反対の行動をすることが基本ですが、ここではもう少し掘り下げて行動内容を書きたいと思います。

生活編

タバコを吸わない
基本中の基本。タバコは精子以外にも影響を及ぼします。
パートナーが妊娠をすれば禁煙は必須!
赤ちゃんの誤食事故で最も多いのがタバコ!
これらのことからも、今から禁煙をしても無駄ではありません。

通気性の良い肌着に取り替える
やってはいけない行動4選の、「熱のある環境に睾丸をさらす」につながりますが、睾丸は涼しい環境にあることが大切です。

湿気や熱のこもりやすい肌着ではなく、通気性の高い肌着を着用し、常に睾丸の辺りを涼しくしておけば、精子の数も徐々に増えていきます。

質の良い睡眠・適度な運動をとる
質の良い睡眠はストレスを和らげ、疲れをとります。
また適度な運動もストレスから精神を開放するために必要なことです。

ストレスが過剰にかかっている状態にあると、精子を作るのに必要なホルモンの分泌が低下してしまい、精子を作りづらい体質になってしまいます。

睡眠中には体に必要な成分がたくさん生成されていますが、精子もその一つです。適度な運動をとることで、睡眠の質が向上し、寝ている間に、より健康な精子が作られるようになります。
睾丸に負担をかけない
睾丸に負担をかけるような運動は、精子にとっても好ましくありません。
例えば、自転車のサドルは睾丸をつぶすので、睾丸にとっては厳しい環境です。その他にも、サーフィンの波待ちや乗馬などの、長時間にわたり「またがる」スポーツは睾丸に負担をかけやすいので、微弱ながらでも衝撃を与え続けるような運動は避けましょう。
有害な物質をさける
有害な化学物質や放射線は、当然ながら精子に影響を与えます。

やってはいけない行動4選にあるスマホのように、身近なもので精子に影響を与える存在は、ディーゼル車の排気ガスなどが良い例です。
日本のとある大学が、大気中に存在する、内分泌撹乱物質について研究を行い、ディーゼル車の排気ガスに注目したところ、デーィゼルの排ガスを吸わせたラットに、精子の生産量で変化があったという報告がありました。

有害物質は皮膚からも浸透し、生殖機能に影響を及ぼすこともあるので、仕事柄、どうしてもそういう物質を取り扱う人は、防護服やマスクなどをしっかりと着用し、身を守るようにしましょう。

食事編

インスタント、ファストフードを食べない

インスタントやファストフード、これらの食品は、手軽に安価に食べられるため、食事を簡単にすませたいときにはついつい手を出しがちです。

しかし、これらの食べ物は精子の質を低下させ、男性不妊の原因の一つである肥満体質に体をしてしまいます。

味が濃いこと、化学調味料が使われていることからも、食事はインスタントやファストフードに頼らず、手間はかかりますが手作りのものを食べることが理想です。

手間がかかる料理でも、パートナーと一緒に作れば立派なコミュニケーションツールになります。

念願の子供が出来てからも、健康で仲良しのパートナーでいる為に、一緒に料理に励むのも良いのではないでしょうか?

過度の飲酒を避ける

過度のアルコール摂取を長期にわたり行うと、精巣の萎縮や、男性ホルモンの分泌低下などが起こります。
これは、アルコールを体内で分解する過程で発生する物質、アセトアルデヒドが精巣を萎縮させるため、男性ホルモンのテストステロンの製造量が減り、結果、精子が減少するのです。

ストレスを感じることも、男性不妊の原因の一つとされているので、断酒となるとストレスを感じるようであれば、飲酒を続けても構いません。

しかし徐々にでもアルコールの摂取量を減らし、最終的には「ほろ酔い」程度で楽しめることができるのが一番良い方法と言えます。

野菜メインの食生活を心がける

野菜を摂取することは、体にも良いことです。
食事の質を改善することは、精子の質の改善と、運動率の向上につながります。

また、最初の項目でも書きましたが、肥満は男性不妊の原因の一つです。
肥満体質を改善するため、あるいは肥満にならないようにするためにも、野菜メインの食生活を心がけると良いのではないでしょうか?
精子に良いものを食べる

野菜の項目と少々かぶりますが、精子に良いものを食べることもとても大事です。精子に良い食べ物については、「成功者に効いた、精子を増やす食べ物一覧」で、まとめているので、そちらをごらん下さい。
質の良い精子を作るには、様々な食材を摂取するのが理想です。しかし、実際にそれらを上手にバランス良くとることは、難しいことかもしれません。

普段の食生活のなかで精子によい食べ物を食べれているか微妙な人は、サプリメントに頼ることも選択の一つにあっても良いと思います。